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格子の間から仁王さんが見える現在の山門(仁王門)は、柱は江戸時代のもの、阿吽の像は室町時代の作と伝わっています。
金剛山地の中腹にある伏見。かつては伏見寺千軒と言われるほどの宗教が盛んな場所だったと言われています。
廃仏毀釈を免れた、古の時代の仏像達が今も息を潜めています。
大師堂(だいしどう)には古い仏像も多く、秘仏の毘沙門天像(聖徳太子 作)や不動明王像(覚ばん上人 作)など、貴重な仏像が保存されています。
五つの目を持つと言われる法起菩薩。右下が肉眼(人間の眼)、左下が天眼(天人の眼)、右上が慧眼(声聞、縁覚の眼)、左上が法眼(菩薩の眼)、そして額の眼はそのすべてを兼ね備えた仏眼とのこと。
菩提寺
住所:奈良県御所市伏見454拝観料:無料駐車場:無しトイレ:有り